Google アナリティクス 4
https://skillshop.exceedlms.com/student/catalog/list?category_ids=6440-google-4
最適なタグ付けを実施する
https://skillshop.exceedlms.com/uploads/resource_courses/targets/330393/original/index.html?_courseId=80785#/page/5f5ba8886b90f30d4e1997af
動的タグを使用して作業を簡素化する
こうした問題を解決するために、Google は動的タグ ソリューションを開発しました。Google の動的タグを使用すると、ウェブサイトのすべてのページに同じタグが設定されます。このタグは、Google 広告、Google アナリティクス、Google マーケティング プラットフォームのすべての広告サービスなど、ご利用中のすべての Google サービスで使用できます。どの測定ツールを使っても、1 つのタグでトラッキングできます。
動的タグ ソリューションには、下記の Google タグが統合されます。
Google 広告
Google アナリティクス
Google マーケティング プラットフォームの広告サービス
Google の動的タグ ソリューション
Google は以下の 2 種類の動的タグを提供しています。
Google タグ マネージャー
グローバル サイトタグ(gtag.js)
どちらを選択してもファーストパーティ Cookie のメリットを享受できます。また、コンバージョン トラッキングの信頼性が向上しました。どちらのソリューションも、1 度実装すればすべての Google の広告サービスとアナリティクス サービスで動作します。
動的タグの設定では大半の場合に、Google タグ マネージャーの使用をおすすめしています。ただし、自社サイトにグローバル サイトタグを手動で設定する方法を選択することもできます。次にそれぞれの方法のメリットについてご説明します。
まとめ: Google タグ マネージャーと Google のグローバル サイトタグの比較
右上のアイコンを選択すると拡大されます。
gtag.js を設定する場合と Google タグ マネージャーを使用した場合の機能を比較した表。gtag.js の手動設定は、すべての Google タグに対応し、JavaScript をウェブサイトに直接コーディングしてタグを管理可能。Google タグ マネージャーはすべての Google タグと Google 以外のタグに対応し、1 つの管理画面でタグを管理可能。
グローバル サイトタグ
Google タグ マネージャー
すべての Google タグに対応
Google 以外のタグに対応
Google タグ マネージャーの特徴
1 つの管理画面でタグを変更できる
Google タグと Google 以外のタグに対応している
長期間にわたり必要な技術的なリソースが少ないため、長期的なタグ付け戦略として推奨される
無料で使用できる
Google タグ マネージャーと gtag.js の両方
ファースト パーティの動的なタグ付けソリューション
すべての Google タグに対応
Google タグ マネージャーのみ
ウェブ管理画面を使用してタグを設定および更新できる
Google 以外のタグに対応
gtag.js の手動設定のみ
ウェブサイトのコードを直接編集して、タグを設定および更新できる
# ビジネスに適したタグ付けソリューションを見つける
Tag Assistant では、以下の処理を実行できます。
タグの監査: ウェブサイトにどのタグが存在しているかを確認する。
タグの妥当性の検証: タグが一致していること、ビジネスの KPI を測定するための適切なデータをキャプチャしていることを確認する。
タグのモニタリング: どのタグが破損しているか、または機能しないかを Tag Assistant で確認する。
Tag Assistant 拡張機能をインストールすると、表示しているページのタグについて、ステータスを示すアイコンが表示されるようになります。表示されるのは、見つかったタグの数、見つかったエラーの数、エラー、問題の解決に利用可能な関連性の高いヘルプ ドキュメントへのリンクです。
また、改善が可能な場合は提案事項が表示されます。たとえば、インストール済みの古いアナリティクス タグが見つかった場合は、より新しいタグに更新することが提案されます。
Tag Assistant では、動的タグと以前のタグの両方を対象として妥当性を検証し、トラブルシューティングできます。また、古いタグを更新することで改善が可能な場合は、提案事項も提示されます。
Tag Assistant でタグを編集することはできません。タグ編集のインターフェースを備えている Google ツールは Google タグ マネージャーのみです。
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Google タグ マネージャーの使用を開始する方法
Google タグ マネージャーを使用してウェブサイトに初めてタグ付けする場合の手順は、以下のとおりです。
Google タグ マネージャー アカウントを作成します。
Google タグ マネージャーのコンテナ スニペットを使用して、サイトにタグ付けします。
Google タグ マネージャーで使用したいタグをすべて設定します。
Tag Assistant をインストールして、新しいタグが適切に設定されていることを確認します。
Google タグ マネージャーに移行する方法
手動でのタグ付けから Google タグ マネージャーに移行する場合の手順は、以下のとおりです。
タグの監査を実施して、現時点で測定している項目と今後測定したい項目を確認します。測定したいアクションがタグでキャプチャされることを確認します。
Google タグ マネージャー アカウントを作成します。
Google タグ マネージャーのコンテナ スニペットを使用して、サイトをタグ付けします。
Google タグ マネージャーで初めて使用するタグと、引き続き使用する既存のタグをすべて設定します。
Tag Assistant をインストールして、新しいタグが適切に設定されていることを確認します。
以前のタグを削除します(注: Google アナリティクスに analytics.js を使用していた場合は、こちらのガイドを利用すると、古い設定を新しい設定と対応付けることができます)。
グローバル サイトタグを手動でデプロイし、ウェブサイトに初めてタグ付けする場合の手順は、以下のとおりです。
アナリティクスまたは Google 広告に移動し、グローバル サイトタグをコピーします。
ウェブサイトのすべてのページで、
アナリティクスまたは Google 広告でイベント スニペットを生成して、 タグと タグの間にあるグローバル サイトタグのすぐ後ろに貼り付けます。
Tag Assistant をインストールして、新しいタグが適切に設定されていることを確認します。
以前のタグを削除します(注: Google アナリティクスに analytics.js を使用していた場合は、こちらのガイドを利用すると、古い設定を新しい設定と対応付けることができます)。
グローバル サイトタグの手動デプロイに移行する方法
以前のタグから移行して、ウェブサイトに gtag.js を使用して手動でタグ付けする場合の手順は、以下のとおりです。
タグの監査を実施して、現時点で測定している項目と今後測定したい項目を確認します。測定したいアクションがタグでキャプチャされることを確認します。
アナリティクスまたは Google 広告に移動し、グローバル サイトタグをコピーします。
ウェブサイトのすべてのページで、
アナリティクスまたは Google 広告でイベント スニペットを生成して、 タグと タグの間にあるグローバル サイトタグのすぐ後ろに貼り付けます。
Tag Assistant をインストールして、新しいタグが適切に設定されていることを確認します。
以前のタグを削除します(注: Google アナリティクスに analytics.js を使用していた場合は、こちらのガイドを利用すると、古い設定を新しい設定と対応付けることができます)。