SQL 学習コース IV

1. データを追加しよう
INSERT
テーブルにレコードを挿入したいときはINSERTを使います。
INSERTとは「挿入する」という意味です。

AUTO INCREMENT
多くの場合、idカラムにはAUTO INCREMENTという機能が使われます。
AUTO INCREMENTとは「自動で増加する」といった意味で、データが作成されるときに自動で値が割り当てられます。

— studentsテーブルにデータを追加してください。
INSERT INTO students (name, course) VALUES (‘Kate’, ‘Java’);

2. データを更新しよう
UPDATE
データを更新したいときにはUPDATEを使います。
複数変更したいカラムがある場合、コンマ(,)で区切ります。

UPDATEの注意点
WHEREで更新するレコードを指定しないとカラム内の全データが更新されてしまいます。

UPDATEの実行前に
UPDATE実行後はデータを戻すことができません。実行前に一度SELECTを実行して、操作するデータを確認する習慣をつけましょう。

— studentsテーブルのidカラムの値が6のレコードをnameをJordanに、courseをHTMLに変更してください。
UPDATE students SET name=’Jordan’, course=’HTML’ WHERE id=6;

3. データを削除しよう
DELETE
レコードを削除するときはDELETEを使います。
UPDATEと同様にクエリ実行後はレコードを元に戻すことができないので、SELECTでレコードを確認してから削除を行いましょう。

— studentsテーブルからidカラムの値が7のレコードを削除してください。
DELETE FROM students WHERE id=7;

4. もっと構文を使おう
4つの構文
これまでのレッスンで学んだ4つの構文をおさらいしましょう。
UPDATEとDELETEは必ずWHEREで操作するレコードを指定しましょう。

— studentsテーブルにnameをKaty、courseをHTMLとしたレコードを追加してください。
INSERT INTO students (name, course) VALUES (‘Katy’, ‘HTML’);

— studentsテーブルのidカラムの値が6のレコードのnameをJuliet、courseをRubyに更新してください。
UPDATE students SET name=’Juliet’, course=’Ruby’ WHERE id=6;

— studentsテーブルのidカラムの値が2のレコードを削除してください。
DELETE FROM students WHERE id=2;

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする